引越にはめぼしいものだけ持ってきたのでわずかで済みました。
ところで、「生声」という妖怪を知っていますか。このブログのタイトルにもなっている妖怪です。インターネットで探してもムダですよ。あまりにマイナーな妖怪ですから書かれていません。インターネットで検索して、最初のページだけ調べましたがなかったです。
生声は信州あたりの妖怪で実体はありません。人の耳元でその人の名前をささやく妖怪です。暗い静かな夜に何か声が聞こえた気がすることがありますか?それが生声です。
生声はその人の身を心配する人の思いを伝える妖怪です。昔は旅に出るのも命がけでしたから、このような話が生まれたのでしょう。もし生声が聞こえたら、自分を心配してくれる人がいることを思い出して下さいね。
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