百鬼夜行コースにつき危険
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HN:
霊障持ちの大魔王
性別:
男性
職業:
年金会社
趣味:
二次元美少女
自己紹介:
私の近所では不思議な現象が起こる。幽霊か、妖怪か、それとも気のせいか、科学的・直観的・天然的に、その正体を暴く。

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丑の刻参りのやり方

丑の刻参りって知っていますよね。真夜中に響く藁人形を打ち付ける音。始まったのはよく分からない位昔ですが、江戸時代に正式(?)な作法が定められるに及んで、全盛期を迎えることとなります。京都の貴船神社が丑の刻参りのメッカであったらしい。呪詛に作法やメッカがあるのも面白いですが、江戸時代にはかなり流行っていたようですね。
 白装束を着て、顔に白粉を塗り、頭に鉄輪をかぶって三本のロウソクを立て、一本歯の下駄を履き、胸には鏡をつるします。神社の御神木に相手の髪の毛などを見立てた藁人形を、7日間、五寸釘で打ち込むというものです。7日目に下図のように牛が現れるので、これを跨げば相手が死ぬのです。このあたりは、時代や地方によってかなり差があるようで、藁人形が人型であったり、釘が5寸釘でないとか、口に櫛を咥えるなどです。藁人形には相手の身体の一部を入れる代わりに写真や名前を書いた紙でもいいところもあります。写真なんてかなり新しい方法でしょうね。妖怪が出て来て怨みを晴らすところもあります。他人に見られると、呪いが自分に返ってくるところや、ただ呪詛が効かないだけちいうのもあります。
 
 丑の刻参りは、普通、日本の法律(刑法)では不能犯(不可能な犯罪)となりますが、無断で神域に踏み込んで、御神木に釘を打ち、相手に知らせて脅したとして、不法侵入罪、器物破損罪、脅迫罪に問われた例はあるようです。

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霊障の結末と近所の心霊スポット

おとといの霊障は5時間ほど滅びて痛みが取れました。一応、ロキソニンを飲んでいましたのでなんとかなったようです。医者が言うには、滅びている(失神している)間は脳派がでていないらしく(多分、何かは出ているのでしょう)、脳に悪影響があるとのことです。とにかく、脳を少し犠牲にして楽になりました。
 私は霊障が終わると強い疲労感があります。おとといもぐったりしてそのまま眠ってしまいました。
 家の周りには、4人死亡したアパート、いや5人だったかも、その内3人は自殺。一夜にして一家全員が消えた家(後日見た人が現れて、夜逃げらしいとなった)、25年以上引きこもりを続けている少年(もう中年だと思うが)、スーパーで包丁を振り回す男、一晩中窓をあけて理由もなく怒鳴り散らす男などがいて、とても危険な地域なのです。とにかくアパートはすごくて、霊感のほとんどない私がそばを通るだけで、背中に寒気を感じることがあるのです。その他にも関係ないとは思うが、この付近はやたらと死ぬ人が多い。事故も多いし、救急車もよく見ます。
 転居したいが、新しく家を買う金がなく、スーパーや駅に近くて便利なので転居しづらいのです。でも、とり殺されるのもいやだなあ。

霊の例

(ニュース)本日から霊界のニューヒロインの貞子さんが百鬼夜行に加わります。

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霊障-2

さっきから頭が痛いんです。耳鳴りも吐き気もあります。視野の端に何か動くものが見えます。近所には心霊スポットが山ほどあります。結界が破られたのかも知れませんが、とりあえず滅びておきます。

 みなさん、さようなら、霊障が治ったらまた書きます。トイレで吐いてから寝よう。

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生霊

生霊って知ってますか。生きてる人が恨みつらみで生きたまま霊となり、相手を呪う。 古来より人間の魂は身体から離れて恨みを晴らすと信じられていることから来ている。相手に生霊を送る生霊飛ばしの方法もあるが、生霊返しを食らうと倍返しになるので注意が必要である。生霊となっている間は魂が抜けているので、身体は動かない。臨死体験と同じである。臨死体験には恨みは必要ないが。
 生霊で有名なのは「源氏物語」に出てくる「六条御息所」の生霊であろうか。光源氏の愛人であったが、光源氏の最初の正妻「葵の上」が妊娠したのを知り、生霊となって呪い殺すのである。現代でも形を変えて通用しそうな話である。
 死霊というのは怨みを残して死んだ人の霊で、怨みの相手に憑りつくほか、関係ない人を巻き込んで怪談や都市伝説を作る。「南総里見八犬伝」では、処刑された女の怨念であり重要な登場人物である。
 「源氏物語」も「南総里見八犬伝」も何しろ長い小説である。登場人物も半端なくに多い。おまけに古文であるので読みづらい。さらに「源氏物語」に至っては、これで終わり?という感がある。読まれる人は現代語訳と登場人物をノートに書いて何をした人かを逐次まとめていくのがよい。ちなみに「源氏物語」は長大ラブロマンスであり、「南総里見八犬伝」は長大冒険小説で、どちらの小説も世界有数の長編である。


まあ、生霊とはこういうイメージですかね。女の子は白目を剥いていますね。

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百鬼夜行

百鬼夜行は「ひゃっきやぎょう」または「ひゃっきやこう」と言い、真夜中に妖怪が集団で行進する現象である。これを見た人は必ず死ぬと言われているが、なぜこの話が伝わっているのかよく分からない。見た人は死んでいるんだから。
 今昔物語集に出てくるらしいので、平安時代後期にはすでに妖怪たちは徘徊していたらしい。
 徳川幕府になると、百鬼夜行をヒントにして参勤交代が行われた。大名行列のことを一部の者は百鬼夜行と呼んだことは言うまでもない。したがって、大名行列を見たものは手打ちにされ、必ず死ぬというところまで真似をしたのであった。
 現代では暗闇が減ったせいで、妖怪の住処が減り百鬼夜行は行われなくなった。
 百鬼夜行には「妖怪たちの行進」から転じて「群れをなして悪事を行う集団」という意味がある。週末ごとに私の家の近くを大きな音で走る車やバイクの集団は、夜の闇に溶け込んで、やがて妖怪となる運命なのかも知れない。

 今回からページ上部の欄外に百鬼夜行が催されているが、これを見ても死なない。昔のように日本の妖怪だけでは行進できないので、海外の妖怪?も参加している。
左から、のっぺらぼう・九尾狐・河童・人魚・火の玉・ぬえ・かぼちゃお化け、クモ娘・龍・猫娘(猫耳とも言う)・キューピッド・ドラキュラ・フランケンシュタインである。まだまだ増やしたいと思う。

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