百鬼夜行コースにつき危険
忍者ブログ

プロフィール

HN:
霊障持ちの大魔王
性別:
男性
職業:
年金会社
趣味:
二次元美少女
自己紹介:
私の近所では不思議な現象が起こる。幽霊か、妖怪か、それとも気のせいか、科学的・直観的・天然的に、その正体を暴く。

今宵

カテゴリー

shop street

リンク

最新記事

おすすめ

おすすめ



P R

RSS

忍者カウンター

[1]  [2]  [3]  [4

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

生霊

生霊って知ってますか。生きてる人が恨みつらみで生きたまま霊となり、相手を呪う。 古来より人間の魂は身体から離れて恨みを晴らすと信じられていることから来ている。相手に生霊を送る生霊飛ばしの方法もあるが、生霊返しを食らうと倍返しになるので注意が必要である。生霊となっている間は魂が抜けているので、身体は動かない。臨死体験と同じである。臨死体験には恨みは必要ないが。
 生霊で有名なのは「源氏物語」に出てくる「六条御息所」の生霊であろうか。光源氏の愛人であったが、光源氏の最初の正妻「葵の上」が妊娠したのを知り、生霊となって呪い殺すのである。現代でも形を変えて通用しそうな話である。
 死霊というのは怨みを残して死んだ人の霊で、怨みの相手に憑りつくほか、関係ない人を巻き込んで怪談や都市伝説を作る。「南総里見八犬伝」では、処刑された女の怨念であり重要な登場人物である。
 「源氏物語」も「南総里見八犬伝」も何しろ長い小説である。登場人物も半端なくに多い。おまけに古文であるので読みづらい。さらに「源氏物語」に至っては、これで終わり?という感がある。読まれる人は現代語訳と登場人物をノートに書いて何をした人かを逐次まとめていくのがよい。ちなみに「源氏物語」は長大ラブロマンスであり、「南総里見八犬伝」は長大冒険小説で、どちらの小説も世界有数の長編である。


まあ、生霊とはこういうイメージですかね。女の子は白目を剥いていますね。

拍手[0回]

PR

霊障とは

霊障とは、私の持っている特殊能力の内、自分自身に返って来る恐ろしい能力である。これは、霊が近づくと、頭痛が起こり、次に吐き気と耳鳴りがして、嘔吐して、ひどいときには昏睡状態になる恐ろしい能力なのだ。自分ばかり痛めつけているような気がするだろうが、霊が近づくだけで私の意思とは関係なく起こる、まるで病気と変わらない能力である。まだ憑りつかれたことがないので、結構防御力があるのだろう。攻撃力は0になるが。
 昔、比叡山で発障してから、とうとう、そこら中で起こるようになってしまった。今や散歩に出るのさえ恐ろしいのである。比叡山は織田信成の先祖が焼き討ちしてから、多数の亡霊が住み着いているので、霊のレベルが高い。そこらへんの首吊り現場は、寒い風と何か頭に痛みが走ったような気がする位である。
 家は四隅に塩を盛って結界を作っていたが、最近調子が悪いので五芒星に変更した。

 これが比叡山延暦寺か。なかなか立派なお寺ではないか。前に行った時には、入場料を払う前にやられてしまったから、見てないのである。その間に織田信成の先祖がやった、比叡山の焼き討ちの絵を見つけた。

 なんかよくわからん???
 霊障を持つ人は注意して下さい。決して比叡山には行かないように。

拍手[0回]

駐車場の怪!(引っ越してきました)

 私は久し振りに車を買ったのだった。中古だが8人乗りのワゴン車で、これで友達と一緒に遊びに行けると思っていた。駐車場が必要なので探したところ、高速道路の近くの大きな駐車場が空いていたのでそこにした。料金は相場より少し高かったが、3か月分の敷金も取られた。ここらでは、駐車場に敷金は取らないんだよ と言ってやりたかったがやめた。駐車場の証明が必要だったからである。駐車場の証明でさらに1ヶ月分の駐車料金を取られた。文句を言いたかったがやめた。このあたりでは駐車場の証明は1ヶ月分の駐車料金が普通だったからである。

 とある日曜日のことであった。車に乗ってどこかに行こうとしたのだが、鍵穴がない!その代わりに鍵穴の位置に大きな穴が空いていた。不思議なことだ。今まで鍵穴がなくなったことはない。仕方がないので助手席から乗ろうとしたが、やはり鍵穴がない!そのとき近くの溝の中に鍵のシリンダーを見つけた。もしかしたらシリンダーを押し込んで鍵を回してみたら開くかも知れないと思ってやってみたが、ダメだった。不思議なことだが、この方法はあきらめなくてはならない。無念である。

そのとき、後部座席から入ったらいいのではないかと、突然にいい考えが浮かんだ。しかし、後部座席のドアも鍵穴がなくなっていた。

最後はトランクしかないと思ったが、これも鍵穴がなくなっていたらどうしようと思う、気弱になった私であった。しかしそういうこともなくトランクだけはあけることができた。そこから入ってごそごそと運転席まで行くと、どうしようかと考えた。そういえば今まで車に入ることしか考えておらず、それからどうしたらいいのかを考えていなかった。

とりあえず落ちていたシリンダーを2つ見つけたので、それを持って知り合いの自動車工場に行った。なんでシリンダーを持ってきたのか訊かれたが、私もわからなかった。強いて言えば、そこにあったからである。

ある日突然に駐車場を止めるという連絡が入った。新しい駐車場をさがしたが適当なものがなかった。ちょうどその時に車検になったので、そのまま車を手放してしまった。駐車場からは、敷金が返ってきた。もう返ってこないと思っていたのでうれしかった。

その駐車場は、現在は新興宗教の駐車場になっている。やはり、呪いである。

拍手[0回]

静かな日曜日の朝に起こった恐怖のできごと(引越もの)

それは、何年前のことであったのかよく覚えていないが11月か12月のことであった。
私は車に女の子を3人乗せて見晴らしの良い田舎の広い道を走っていた。別にハーレムを作ろうとしていたわけではない。俺はそんなことはしない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。まあちょっと覚悟はしておけ。

 ということで、選手を連れてバスケットの試合に行く途中だったのだ。選手を乗せていたので制限速度などの交通法規を守っていたが、別に選手を乗せていなくてもいつでも守っていた。他の選手は2人の顧問の先生の車に分乗していた。

 目的の体育館まであと数キロというところだった。私は急なカーブを制限速度の半分位のスピードで曲がった。そのとき、1台の軽ワゴン車が右側の農道から、私の走っていた道を横断しようとしていたらしいのだが、停止線で止まったのが見えたので、私は制限速度までスピードを上げた、ところで何故かわからんが停止線で止まっていた車が飛び出して来て、私の車の横にぶつかった。飛び出してきたのを確認できたのが数m前だった(広い道といっても片側1車線)
 私の車は軽かったので、1.5m程下にある耕したばかりの畑にダイビングして止まった。頭と肩を打った。選手もどこか打ったようである。

 当然、私は怒る。
 選手を車に残して、車から出て相手の車に近づいたら、お婆さんが顔を出して「すいません。すいません。」と言ったが、許せるわけがないと思った。のだが、お婆さんの顔が血だらけだったので、驚いてしまった。車を動かしたいがエンジンがかからないと言ったので車の後ろを押して脇道に入れた。それから、とりあえず警察と救急車を呼んだが、お婆さんが家に連絡したいと言ったので携帯を貸してあげたらすぐに長男という体格のいい男がやってきた。まあ体格では私も負けていないのでどういうこともなく、相手は誤っていた。警察が来て救急車が来て、車屋さんに電話して私の車を引き揚げてもらった。シャフトが全部折れているということであったが、私は車に疎いのでよくわからなかった。

 選手と一緒に病院に連れて行かれて検査をしたが、別にどうということはなかった。しかし医者はしばらく通院しろと言った。それは、私の身体の心配をしてのことであり、決して自賠責保険を限度額まで使おうとしてのことではないだろう。

 後日、現場に行ってみたところ、車が飛び出したのは3m程の隙間で左側は農道に沿った土手と用水路、右側は電柱であった。あぶなかったなあ。もう少し左なら土手から用水路かまあほとんど水がないから溺死ということはないが、土手で横転して入院か。右は電柱なので、下手すりゃ死ぬなあ。と思った次第である。おかげでハーレムの話は露と消えたのであった。
ここで教訓とすることは、医者が妙に治療期間を長びかせるのには何か目的があるかも知れないということである。だから、痛くないと言ってるのに。

拍手[0回]

恐怖!後ろが見えない!(引越もの)

私が以前に停めていたバイパスの横にある駐車場は、今は某新興宗教の駐車場になっている。そこの駐車場で起こった恐ろしい話である。

その日の朝、私はどこかに行くために、駐車場に行った。歩道には、新興宗教の集団が溢れている。逆方向に歩いて行く私を邪魔もののように見ていくのである。私は気分が悪くなった。だいたいここに住み始めたのは私の方が先である。宗教施設のところはホテル街だった。そのホテルが全部つぶれたのか、それとも潰したのかは知らないが、私が利用する前に宗教施設になってしまったのだ。宗教に用はない。

とりあえず、私は駐車場に着き、車のところまで行った。型は少し古いが8人乗りのワゴンである。今日は宗教法人の信者が多いので運転するのがいやだった。連中はマナーが悪く、神様に守られているので車に轢かれることがないため、車の前でも平気で飛び出してくるのだ。私はそんなことを考えていたが、何か車の様子がおかしいような気がした。まあ気のせいだろうと思って、エンジンをかけてバックしようとしたが、いつもあるところにバックミラーがない!それも壊すのでなく丁寧にネジを外して盗んでいる。

神様を信じない罰ならば、犯人は判っているのだが、そうでもないようだ。

とりあえず、ミラーを買ってきてり付けたが、あの駐車場ではいろいろな被害に会った。他の被害はまたの機会に。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne