百鬼夜行コースにつき危険
忍者ブログ

プロフィール

HN:
霊障持ちの大魔王
性別:
男性
職業:
年金会社
趣味:
二次元美少女
自己紹介:
私の近所では不思議な現象が起こる。幽霊か、妖怪か、それとも気のせいか、科学的・直観的・天然的に、その正体を暴く。

今宵

カテゴリー

shop street

リンク

最新記事

おすすめ

おすすめ



P R

RSS

忍者カウンター

[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

生声

引越にはめぼしいものだけ持ってきたのでわずかで済みました。

ところで、「生声」という妖怪を知っていますか。このブログのタイトルにもなっている妖怪です。インターネットで探してもムダですよ。あまりにマイナーな妖怪ですから書かれていません。インターネットで検索して、最初のページだけ調べましたがなかったです。

生声は信州あたりの妖怪で実体はありません。人の耳元でその人の名前をささやく妖怪です。暗い静かな夜に何か声が聞こえた気がすることがありますか?それが生声です。

生声はその人の身を心配する人の思いを伝える妖怪です。昔は旅に出るのも命がけでしたから、このような話が生まれたのでしょう。もし生声が聞こえたら、自分を心配してくれる人がいることを思い出して下さいね。

拍手[0回]

PR

静かな日曜日の朝に起こった恐怖のできごと(引越もの)

それは、何年前のことであったのかよく覚えていないが11月か12月のことであった。
私は車に女の子を3人乗せて見晴らしの良い田舎の広い道を走っていた。別にハーレムを作ろうとしていたわけではない。俺はそんなことはしない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。まあちょっと覚悟はしておけ。

 ということで、選手を連れてバスケットの試合に行く途中だったのだ。選手を乗せていたので制限速度などの交通法規を守っていたが、別に選手を乗せていなくてもいつでも守っていた。他の選手は2人の顧問の先生の車に分乗していた。

 目的の体育館まであと数キロというところだった。私は急なカーブを制限速度の半分位のスピードで曲がった。そのとき、1台の軽ワゴン車が右側の農道から、私の走っていた道を横断しようとしていたらしいのだが、停止線で止まったのが見えたので、私は制限速度までスピードを上げた、ところで何故かわからんが停止線で止まっていた車が飛び出して来て、私の車の横にぶつかった。飛び出してきたのを確認できたのが数m前だった(広い道といっても片側1車線)
 私の車は軽かったので、1.5m程下にある耕したばかりの畑にダイビングして止まった。頭と肩を打った。選手もどこか打ったようである。

 当然、私は怒る。
 選手を車に残して、車から出て相手の車に近づいたら、お婆さんが顔を出して「すいません。すいません。」と言ったが、許せるわけがないと思った。のだが、お婆さんの顔が血だらけだったので、驚いてしまった。車を動かしたいがエンジンがかからないと言ったので車の後ろを押して脇道に入れた。それから、とりあえず警察と救急車を呼んだが、お婆さんが家に連絡したいと言ったので携帯を貸してあげたらすぐに長男という体格のいい男がやってきた。まあ体格では私も負けていないのでどういうこともなく、相手は誤っていた。警察が来て救急車が来て、車屋さんに電話して私の車を引き揚げてもらった。シャフトが全部折れているということであったが、私は車に疎いのでよくわからなかった。

 選手と一緒に病院に連れて行かれて検査をしたが、別にどうということはなかった。しかし医者はしばらく通院しろと言った。それは、私の身体の心配をしてのことであり、決して自賠責保険を限度額まで使おうとしてのことではないだろう。

 後日、現場に行ってみたところ、車が飛び出したのは3m程の隙間で左側は農道に沿った土手と用水路、右側は電柱であった。あぶなかったなあ。もう少し左なら土手から用水路かまあほとんど水がないから溺死ということはないが、土手で横転して入院か。右は電柱なので、下手すりゃ死ぬなあ。と思った次第である。おかげでハーレムの話は露と消えたのであった。
ここで教訓とすることは、医者が妙に治療期間を長びかせるのには何か目的があるかも知れないということである。だから、痛くないと言ってるのに。

拍手[0回]

恐怖!後ろが見えない!(引越もの)

私が以前に停めていたバイパスの横にある駐車場は、今は某新興宗教の駐車場になっている。そこの駐車場で起こった恐ろしい話である。

その日の朝、私はどこかに行くために、駐車場に行った。歩道には、新興宗教の集団が溢れている。逆方向に歩いて行く私を邪魔もののように見ていくのである。私は気分が悪くなった。だいたいここに住み始めたのは私の方が先である。宗教施設のところはホテル街だった。そのホテルが全部つぶれたのか、それとも潰したのかは知らないが、私が利用する前に宗教施設になってしまったのだ。宗教に用はない。

とりあえず、私は駐車場に着き、車のところまで行った。型は少し古いが8人乗りのワゴンである。今日は宗教法人の信者が多いので運転するのがいやだった。連中はマナーが悪く、神様に守られているので車に轢かれることがないため、車の前でも平気で飛び出してくるのだ。私はそんなことを考えていたが、何か車の様子がおかしいような気がした。まあ気のせいだろうと思って、エンジンをかけてバックしようとしたが、いつもあるところにバックミラーがない!それも壊すのでなく丁寧にネジを外して盗んでいる。

神様を信じない罰ならば、犯人は判っているのだが、そうでもないようだ。

とりあえず、ミラーを買ってきてり付けたが、あの駐車場ではいろいろな被害に会った。他の被害はまたの機会に。

拍手[0回]

旅行で高知へ行った時の恐ろしい話(引越もの)

私は結構旅行好きなんです。仲間内の旅行も、クラブの合宿も、会社の旅行も、家族旅行も一人旅も全部好きなんです。貧乏人ですから、そんなに遠くまで遊びに行かれないんですが、出張が多かったので、南九州と沖縄以外は全国の都道府県を全部行ったことがあります。

さて、それは高知へ行った時の話。結構有名らしい旅館に泊まりました。宴会で皿鉢料理が出てきました。若い~年老いた女性が現れて、かつおのタタキを取ってくれるのです。

私は魚が嫌いです。とくに魚と野菜を一緒にすると野菜も食べられなくなります。

私のところには、中年を少し過ぎた位の女性が来ました。魚は嫌いだからいらないという私の言葉は完全に無視されて、隣の友人よりもひいき目に見ても多く取ってくれました。

私がまだ余裕だったのは、食べなけりゃいいわと思っていたからでした。しかし、中年過ぎの輩は、「これはここの名物だからどうぞ食べて下さい」とほざきおったのです。小さな親切、大きなお世話。どうも私が食べるのを見届けるまでここにいるようでした。私はテーブルの一番端でしたので、次の人がいないのです。

仕方なく、一番小さいのを箸でつまんで息を止め、飲み込みました。「もっと大きいのを食べて下さいよ」といわれたので、「だからそれは大きなお世話なんだよ」と言い返せるはずもなく、私は大きなかつおのタタキを口に入れられてしまいました。

ぬるっとした微妙な舌触り、噛み切りにくいほど生きのいい肉厚、口中に広がる魚の生臭さを中心とした独特の香り、まるで天国に召されたかのような味がしました。

すぐにトイレに行ってうがいを嫌と言うほどしましたが、胃に入った魚の匂いは消えません。私はショックのあまり永遠とも思える眠りについたのでした。

次の日は睡眠が十分だったので元気でした。

拍手[0回]

恐怖!車に浮かぶ謎の足跡!

私が就職した頃の話です。

私は仕事が遅くなったので、買ったばかりの中古車を家の前の道路に違法駐車して家に帰りました。

そのとき住んでいた家は、警察署の近くでしたが、あまりに近いために駐車禁止の取り締まりも来ないという、ありがたいところでした。もっとも近所の人は、警察に近いので警察に出頭した人が、腹いせに悪さをしていくといううわさがありましたが、真偽の程はわかりません。

次の日のこと私は目を覚まして、会社に行く準備をして、家を出て、車に乗りました。エンジンをかけようとして前を見た私は思いがけないものを見てしまったのです。

それは、ボンネットから一直線に延びる謎の足跡。私は表に出て恐る恐る車を見ると、その謎の足跡はボンネットからトランクまで一直線に続く足跡。運よく屋根はへこんでいませんでしたが、ガラスの部分はどうやって歩いたのか今でも謎のままです。

よく考えてみるとその道は、小学校と中学校の通学路になっているのです。

くそ、小学生が俺の車の上を歩きやがったな。

私は朝から足跡を取るために車を水で洗いながら、通っている小学生を睨み付けるのでした。

今はその学校でバスケのコーチをしています。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne